エンジニアが1年のslackを振り返りをお楽しみコンテンツとしてslackで出してみた話。
TL;DR
- slackでの発言の1年間の振り返りとして、発言数ランキングと個人のWord Cloudでのクイズを行いました。
- google Colaboratoryで作りました。
- 作り方は後半に簡単にですが載せています。
- 今回使ったソースコードは最後においてあります。(ソースコード内にも使い方載せています)
- すぐに自分たちのslackでもできるので、是非試してみてください。
はじめに
初めまして!POLでエンジニアをやっている大平(@keng5)といいます。
今回、Kaizen Platformさんの記事で「これは面白い!」という記事を見つけたので、早速社内向けにエンジニアからのささやかなお楽しみコンテンツとして、slackでの1年間の振り返り&クイズをしてみました。
参考にさせていただいた記事はこちら
早速やってみた
前触れもなく突然の投稿
社内ランキング
TOPのtaigamatsuzaki(POL執行役員 LabBase事業責任者)(@taiga_pi)はこの1年で18,826件も投稿していたそうな・・・。
50件/日・・・恐るべし。
悔しがる2位のインターン生
@されたランキング
使われたリアクションランキング
Word Cloudクイズ大会
個人での発言をWord Cloudで表現したとき、誰の発言か当てるクイズをしました。
1人目
POL代表取締役CEOの加茂(@KamoMichiaki)のWord Cloud。
一瞬で正解を当てられてしまいましたw
新規事業や採用、学生・企業などの言葉が目立っていますね。
2人目
こちらは先程発言数ランキング1位を獲得した松崎のものですね。
事業責任者としてこの1年間、様々なことをやっていたので、色んな種類の言葉が出てきています。
学生インターン
弊社では、学生インターン性が全国に拠点を立ち上げ、その拠点から大学の研究室へ直接訪問してプロダクトの紹介・弊社プロダクトのLabBaseを実際に使ってもらってフィードバックをもらったり、様々なイベントを企画・運営してくれていたりします。そのため、Word Cloudもかなり特徴あるものになっています。
※学生のWord Cloud中にでてくる「UT」は「ユーザーテスト」の略です。
学生インターン1
口癖でばれるw
学生インターン2
筋トレでわかる投稿者w
学生インターン3
○○といえば!的な感じで
クイズ大会総括
はじめはもっと苦戦するかと思っていたのですが、みんなお互いのことよく見ている(&見られている)んだなぁと驚きました。
ぱっと見た限りはよく似た言葉が並んでいるものの、やはり特徴を捉えた言葉も多くあり、その人のこの1年を振り返るのにちょっといい振り返り方だなぁと思いました。
嬉しい感想
番外編
特徴的すぎる人は特徴的すぎるワードしか出てこなくてもはやネタにしかならなかった
作り方のご紹介
概略
実際にやってみる
slack APIからACCESS TOKENの取得とPermissionの設定
「Your Apps」-> 「create new apps」
- 「Oath & Permissions」-> 「OAuth Access Token」から取得できます。
- その後、下の方にある「Scopes」でアクセス許可するものを選べばOKです。
- とりあえず以下のものに許可を与えておけばOKかと思います。(余計なものあるかもですがw)
- Access user’s public channels
- Access information about user’s public channels
- Access the workspace’s emoji reaction history
- Access your workspace’s profile information
- Access user’s profile and workspace profile fields
google Colaboratoryへのアクセス
- URL https://colab.research.google.com/
- ここで、下記ソースコードの「slack-analytics.ipynb」を開いて、あとは実行していけばOKです。(簡単)
Word Cloudを作りたい個人のUSER IDの取得
作成したいslackユーザーの「プロフィールを表示する」->「メンバーIDをコピー」して、'USER_ID_HERE'を置き換えてください。 その後、出てきた名前をUSER_NAME_HERE'に入力してください。
そうすれば、好きなアカウントのWord Cloudが作成できます!
今回使用したコード
Slackデータを可視化して会社の2018年を振り返る-google Colaboratory版- · GitHub
どんどんご自由に編集してお使いください!
年末の振り返りとして、チームでクイズ大会を開いてみてはいかがでしょう?