成長の壁で悩む人事必見!社内イベントの重要性
事業が大きくなってくると発生する組織の問題。
採用が上手くいってない?なぜ優秀なメンバーが辞めてしまう?
空いてしまったところは採用で埋めなくては...
ちょっと待ってください。本当に今やるべきことは採用ですか?
はじめに
はじめまして!株式会社POLでエンジニアリクルーターをしているMr.です。
(誕生日が長嶋茂雄と同じなことが由来)
この記事は『POL Advent Calender 2019』の6日目の記事です。
参加メンバーは皆思い思いに書いていこうということで今回は人事目線で書いてみました。
同じ悩みを持つ人事の方、POL BARに興味を持ってくださった方にGiveできるといいなという想いで書いていきます^^
50人規模の人事は採用に力を入れすぎている
スタートアップには成長のステージによって成長の壁というものがあり、一般的には従業員数が「30人」「50人」「100人」を迎える前後で出現すると言われています。
私たちPOLの規模はおよそ「50人」規模。
「30人」の成長の壁である経営陣が経営と業務を兼任していることで業務が偏りリファラル採用に力を注げない課題を解決し「組織化」に成功した後の第2の課題に直面しようとしています。
「50人」の成長の壁に直面した場合は、採用に重視しては組織の崩壊になりかねません。
「30人」の時は採用に重視するべきだったのになぜ「50人」ではいけないのでしょうか。
株式会社フロムスクラッチの記事によると、組織規模が50人に達する時期はそれぞれの部署で「組織長」が生まれつつある組織に、新たに数十人の新規入社者が加わる時期でもあります。ここである事象が起こってきます。
この2点の詳細は以下の記事を参照ください。
私たちは2つ目の事象を課題と考え社内イベントを立ち上げました。
その名も『POL BAR』です。
社内にBARをつくってみました
11月27日(水)に記念すべき第1回目「POL BAR」を開催しました!
これは①社員のコミュニケーションを取る場②No残業デーを推進するための場といった社内向けイベントです。
イベントの内容としてはDJ Fresh Cherry Boyによるいい感じの音楽を聴きながら食べ飲みして語らう会。とてもシンプルですね(笑)
社内メンバーに集まってもらうことがメインですが、メンバーの友達や元POLのメンバーを呼ぶことで出入り自由な情報交換の場にしていくことをサブ目的としています。
初回ではあったものの、大盛況でした!
強制的に照明を落とす作戦を決行したため、仕事終わりの社員がふらふら〜と参加しにきたり、普段話す機会がない人と話せたという声が上がったりと良いスタートが切れたと思います。
ではなぜPOL BARを開催することとなったのか。
そのきっかけをお話します。
POL BARをつくった事業責任者の想い
「リファラルしたくなる会社ってどんな会社だろう?」
最初は採用観点からあがった言葉でしたが、まず社員がこの会社に愛着心を持つべきであって中の人間が心から良い会社だと思わないとリファラルはできないと事業責任者の岡田は言ってます。
POLはおかげさまで組織拡大をしてきているのですが、最近浮上しているのが「他部署が何をやっているかわからない」「話す機会がない人がいる」「経営層と距離が遠い」などまさにコミュニケーションの複雑化です。
POLにも「50人」の壁が立ちはだかっています。
「50人」の壁の解決策として、GMO VenturePartnersの宮坂友大さんによると、ミドル層のマネジメント力にかかっているとありますが、POLのValueのひとつである「Growing Togther」は全員が経営者であり、みんなで成長していこうと掲げているためミドルマネジメントのみにフォーカスするのではなく、メンバーから課題を解決していこうということでPOL BARを立ち上げました。
NewsPicksの『【ステージ別】ベンチャーが直面する「〇〇人の壁」の越え方』から引用
POL BARで目指すのは、社員が当たり前のように毎週参加し、経営陣・部署関係なくコミュニケーションの場が生まれ、外部の方に活き活きと働く楽しさを語れる場をつくることです。
採用重視の規模だからこそ内部に目を向けてみよう
人事は組織拡大でついつい採用に力が入ってしまいますが、 外部ばかりに目を向けて内部の声を聞かないと縁故で入った優秀なメンバーが去っていくことも大いにありえます。
強い組織にするには内部のコミュニケーションを重視することが一番の解決策であり、次の「100人」を目指すステップになると私は思います。
おわりに
次回POL BARは12月11日(水)19:00~21:00で開催します!
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